------------------------------------ HSP用リスト構造配列追加プラグイン by MIA 2000-2002. ------------------------------------ ■■■■概要  このプラグインは、HSPにリスト構造を持った配列を  追加するものです。  慣れれば使える・・・かも? ■■■■バージョンアップ  リスト配列がいくつでも使えるようになりました。  やっと普通に使えるプラグインになったようです。 ■■■■使用方法  list.hpi をHSPのフォルダにコピーし、  list.as を、common フォルダにコピーしてください。  その後、「#include "list.as"」とすると、  次の関数が利用できるようになります。 ○list_init listval  listval で指定した変数をリスト配列として  使用できるようにし、操作対象に選択します。  リスト化に成功した場合は stat=0 となります。 ○list_free listval  listval で指定したリスト配列を開放します。  開放に成功した場合は stat=0 となります。 ○list_sel listval  listval で指定したリスト配列を操作対象にします。  使用できるようにします。  選択に成功した場合は stat=0 となります。 ○list_add val,len,id  現在選択されている要素の後ろに、データを挿入します。  処理に成功した場合は stat=0 となります。  選択位置は、挿入したデータの位置になります。  val:要素に格納するデータ  len:データのサイズ(byte単位)  id :検索・ソート用ID ○list_insert val,len,id  現在選択されている要素の前に、データを挿入します。  処理に成功した場合は stat=0 となります。  選択位置は、挿入したデータの位置になります。  val:要素に格納するデータ  len:データのサイズ(byte単位)  id :検索・ソート用ID ○list_write val,len,id  現在選択されている要素の位置に、データを上書きします。  オプションは、list_add と同じです。  処理に成功した場合は stat=0 となります。 ○list_seek id  IDを参照しながら、リスト内の要素を検索し、選択します。  IDが指定値「以上」になった時点で、要素を選択します。  要素が見つかった場合は stat=0 となります。  id :検索ID ○list_seeknum n  IDには関係なく、リストの先頭からn番目の要素を選択します。  要素が見つかった場合は stat=0 となります。 ○list_next  現在選択されている要素の次の要素を選択します。  選択されている要素が最後の要素だった場合、stat=1 となります。  処理に成功した場合は stat=0 となります。 ○list_prev  現在選択されている要素の前の要素を選択します。  選択されている要素が最初の要素だった場合、stat=1 となります。  処理に成功した場合は stat=0 となります。 ○list_read val  val に、現在選択されている要素内のデータを代入します。  stat には、要素の持っているIDが返ります。  データを読み込んだ後は、自動的に次の要素が選択されます。  処理に成功した場合は stat=0 となります。 ○list_get val  val に、現在選択されている要素内のデータを代入します。  stat には、要素の持っているIDが返ります。  list_readと違い、要素の選択は移動しません。  処理に成功した場合は stat=0 となります。 ○list_del  現在選択されている要素を削除します。  処理に成功した場合は stat=0 となります。 ○list_sort  リスト配列をソートします。  IDが小さい順にソートされます。  処理に成功した場合は stat=0 となります。 ○list_count val  現在選択されている要素から後にある要素数を val に代入します。  また、全体の要素数が stat に返ります。 ■■■■連絡先 MIA's HomePage [ http://diry.net/mia/ ]